2013年3月7日本山・東本願寺において「得度式」を受け、僧籍にはいった長女・瑶子(釋尼明瑶)ですが、その後、教師検定試験を受験するための勉強に励み、難関である「教師検定試験」に臨みました。 幸い、5教科すべてを一発で合 […]
住職よりメッセージ
第136回:「謹んで新年のお慶びを申し上げます」

明けましておめでとうございます。 旧年中は格別のご懇念をお運びいただき、有難く厚くお礼申し上げます。お陰さまで、報恩講を初めとして、年中行事、聞法会、勉強会、寺yogaも無事お勤めすることができました。 今年は、候補衆徒 […]
第135回:「真の共生社会をめざして」

およそ現代は、勝ち組・負け組という言葉があらわすように、人間を能力だけで価値化し、能力のない者や社会的弱者、高齢者を役に立たない者、価値のない者とみる傾向が顕著です。 ましてや、亡くなってしまえば終わりだ、生きていること […]
第134回:「今を生きる」

私たちのこの身は、いつも現在只今のなかを生きています。しかし、私たちの思いは今を離れ、昨日のことを悔やんだり、明日のことを思いわずらったりしています。 およそ私たちは昨日があって、今日になり、明日が来ると考えています。そ […]
集中豪雨による激甚災害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます

台風11号・12号、その後の各地における記録的集中豪雨は、広島県北部をはじめとして土砂災害や浸水など甚大な被害をもたらしました。 亡くなられた方々、いまだ安否の確認ができない方々が多数おられる状況であります。 あらためて […]
第133回:宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』朗読会を開催します

汽車から見えた河原で、カムパネルラはきれいな砂をひとつまみして言います。「この砂は水晶だ。中で小さな火が燃えている」。 私たち人間の身体もほとんどが水分でできています。カムパネルラの言う水晶のように、小さな火を燃やしキラ […]
第132回:明順寺「寺yoga」が心機一転、再スタートします

明順寺「寺yoga」の二代目インストラクターをお勤めくださいました美和先生が、「寺yoga」を卒業することになりました。3年半に及ぶ懇切なご指導をいただきましたことを深く感謝申し上げます。 先生とは、明順寺「寺yoga」 […]
第131回:「仏教の覚(さと)り」

「私が生きているのではなかった。生かされている私であった」という、いのちへの目覚め、これがお釈迦さまのお覚りです。難しいことではありません。 しかしどうでしょう。「生かされているいのち尊し」という、いのちの真実に出遇えば […]
第130回:「全日本仏教会理事長に就任」

このたび、6月18日付にて第三十一期理事長の職を拝命することになり身の引き締まる思いであります。 思えば、2004年から2006年まで事務総長を勤めさせていただき、広報課題の克服を将来展望とする「改革推進委員会」答申の取 […]
第129回:「門首後継者が選出されました」

去る2014年4月30日、内事章範の規定に基づき「継承審議会」が開催され、大谷暢裕・鍵役(かぎやく)・開教司教が門首後継者に選定されました。 大谷暢裕氏は、大谷光暢・先門首の弟、故大谷暢慶氏の長男として、1951(昭和2 […]