由緒・沿革

波宇山 明順寺(はうざん みょうじゅんじ)は、慶長14(1609)年草創以来すでに400年の歳月を経過しておりますが、その歴史は決して平坦な ものではなく、古くは明暦3年正月の江戸大火によって類焼するなどいくたびか回禄の災いに罹り、あるいはまた何度か寺基の移転を余儀なくされ、現在地に境 内を構えたのは大正12年の関東大震災後のことでした。

明順寺 由緒

現在の本堂・客殿・納骨堂一体構造の建物は、平成8(1996)年に、門信徒挙げての熱意あふれるご協力と英知の結集により完成したものです。
※台東区「建築景観賞」を受賞しています。

明順寺 由緒・沿革