歎異抄講座(再開)

歎異抄講座のご案内です。

『歎異抄』は親鸞聖人の直弟子である唯円の作といわれています。僅か1万5千字にも満たない小冊子でありますが、7百余年のときを超えて不思議にも現代人のこころを揺り動かし続けています。

世界で一番読まれている書物が聖書、二番目が『歎異抄』ということを聞いたことがあります。『歎異抄』は本願寺教団というわくを超えて、すでに現代人普遍の愛読書となっているのです。

いまや時代は大きな転換期を迎えています。日本のみならず世界の各地で、政治も経済も新しい秩序を求めて懸命に模索を続けており、人々の心も、伝統的価値 観の崩壊のなかで大きく揺らいでいます。こうした混沌とした時代にこそ、真実の言葉がますます輝きを増すのではないでしょうか。

老若男女を問いません。皆さまとともに『歎異抄』に学び、楽しく語りあいたいと思います。明順寺お檀家さま以外の方も歓迎いたします。

日 時:偶数月(第2土曜日)14:00~15:30(講義)15:30~16:00(質疑)

場 所:明順寺2階客殿

講 師:橘 出 先生(東京教区元駐在教導・新潟県久唱寺住職)

テキスト:『歎異抄』東本願寺出版 (200円)

会 費:1,000円(毎回)

2025年の開催日は以下のとおりです。
2月8日 ・ 4月12日 ・ 6月14日 ・ 10月11日

pdf-icons 歎異抄講座(pdf)
※この用紙をプリントしご記入のうえ、ご持参又は郵送かFAXでお送り下さい。