2025年5月9日午前7時15分から「ザ・キャピタルホテル東急」を会場に、第21回真宗大谷派関係国会議員同朋の会が開催され、私も公益財団法人 全日本仏教会評議員として出席させていただきました。
当日は、大谷裕・新門をはじめとして木越宗務総長、担当参務などの宗派役職者が出席し、国会議員の皆さまと聞法の時間を共有することができました。
講話は、大谷大学学長の一楽真先生です。「南無阿弥陀仏―人間になる道―」と題して、自己中心性からの解放、問題を見抜く眼の獲得、傷つけあう世間を痛むという、人間の愚かさを見つめ、阿弥陀の世界との出会い、つながりの回復を未来にと、うったえられました。
新門さまは、体調を崩された門首の代わりに初めてのご出席でした。新門は、得度(僧籍を得ること)の際、特別扱いではなく、皆さまとともに受式したいとの願いをもたれ、たまたまそこに私ども明順寺副住職も得度式に臨んでおり、いっしょに僧籍をいただくご縁に恵まれました。
そのことをお話しますと、大変喜んでくださいまして、娘さんはどうしていらっしゃいますか?よろしくお伝えくださいとのお言葉をいただきました。