「盂蘭盆会法要」が無事つとまりました

7月15日午前10時より明順寺「盂蘭盆会法要」がとりおこなわれました。

折しもコロナ感染が急激に拡大している東京、降り続く雨の中、いつもの三分の一、20名様ほどのご参詣でした。

法要は、皆さまの安全を期して短縮してお勤めし、『仏説阿弥陀経』中にお焼香していただきました。

法要次第:住職直登壇・焼香・三帰依文・仏説阿弥陀経・短念仏・回向・御文・法話

法話は、蓮如上人の「疫癘(えきれい)の御文」についてであります。ストレスを乗り越えるには「感謝」が大切だとメンタルトレーナーは言いますが、蓮如上人も疫病が蔓延するなかで阿弥陀さまへのお礼の気持ちが大事だとお手紙に綴られています。

長い自粛生活、ウイズコロナの生活の中で、私たちはあらためて人と人とのつながり、感謝の気持ちの大切さを思い出されているように思います。

翌、16日午後6時からは明順寺「新盆法要」をお勤めいたしました。

法要にご参列いただけず志納金をお送りいただきました皆さまには、法要が無事終えたことをご報告申し上げますとともに有難く厚くお礼申し上げます。