パキスタンにおける学校襲撃に対する全日本仏教会理事長談話
去る12月16日、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州ペシャワルにおいて、国外のテログループにより学校が襲撃され、多数の生徒らが死亡・負傷しました。
日本における伝統仏教界の連合体であり、国内唯一のWFB(世界仏教徒連盟)日本センターである全日本仏教会は、多くの尊い「いのち」が一瞬のうちに奪われるというこの悲惨な報に接し、遺憾の意を表明いたします。
全日本仏教会は、一人ひとりの「いのち」が尊重される社会を築くため、今後とも仏教文化の宣揚と世界平和の進展に寄与してまいる覚悟であります。
2014(平成26)年12月17日
公益財団法人 全日本仏教会
理事長 齋 藤 明 聖