先代住職50回忌法要つとまる

令和4年1月24日、先代住職(父) 一實院釋明崇の50回忌を迎えました。

父は44歳で還浄(げんじょう)。私は20歳でした。

父の死で、人間の力の及ばないことがあることを思い知らされ、不安の中で無力感に苛まれたことを思い出します。

こうして今日まで無事過ごさせていただいておりますことは、ひとえに皆さまにお支えいただいたことと誠に感謝に堪えません。

御礼の心をもって50回忌の法要を営みたく楽しみにしておりましたが、母も元気ではありますが94歳と高齢となり親戚一同をお迎えするだけの体力もなく、コロナ感染も安心できない状況であることに鑑みまして、大勢での法要は断念した次第であります。

当日、本堂をお荘厳して、寺族・兄弟にてお勤めさせていただきました。(写真)