長泉寺第18世住職葬儀で「式事」をつとめる

去る3月5日、長泉寺第18世住職・井上敬忠師が寿算87歳で還浄(げんじょう)されました。

長泉寺様には二代にわたって、明順寺の「お手次ぎ寺」として明順寺先代住職の葬儀、法事などに導師をお勤めいただくなど、ずいぶんとお世話になりました。

ちなみに、明順寺の現在の「お手次ぎ寺」は、長泉寺様のお話もあって、成満寺様に変更されました。したがって、成満寺様と明順寺とは「相手次ぎ」の関係となります。

この度も、私が「式事」を勤めさせていただくことになりましたが、折しもコロナ感染緊急事態宣言下での葬儀となり、長泉寺様ともよく相談して、一般の住職には外焼香にて弔問いただき密になることを避けることにいたしました。

井上敬忠師は、東京二組組長や浅草仏教会理事長を務めるなど、宗門内外で活躍されました。真面目なお人柄が偲ばれます。

下の写真はお通夜の様子です。簡素なお荘厳となっています。