去る９月１４日、芝公園にある増上寺「光摂殿（こうしょうでん）」を会場に、日本宗教連盟主催のセミナーが開催されました。テーマは「共通番号制度の導入と宗教法人」です。
定員の２００人をオーバーして２５０名近い参加者で、補助イスを並べるほどでした。高い関心が伺われます。
最初に、日本宗教連盟理事長として、私が挨拶。その後、元内閣官房社会保険改革担当室参事官補佐の水町雅子弁護士が、概要の説明。続いて、公認会計士・税理士の木村匡成・日本宗教連盟監事が、マイナンバー制度の対応として講演されました。
参加者からは、よく理解できた、時間が足りなかった、などの感想が聞かれましたが、やはり、不安や心配の声も聞かれました。
こうしたセミナーが、地域仏教会でも開催されることが必要だと感じました。
