「全国戦没者追悼式」に参列

8月15日、政府主催による「全国戦没者追悼式」が、日本武道館を会場に開催されました。

最初に主催者を代表して、安倍晋三・内閣総理大臣の挨拶。正午に黙とう。

天皇・皇后両陛下のお言葉、その後、衆参両議院議長、最高裁判所長官、遺族代表の挨拶、各界代表者の献花と続きました。

私は、日本宗教連盟理事長として参列し、献花をさせていただきました。

先の戦争で亡くなられた多くの犠牲者の追悼し、平和を祈る式典もこうして無事終了いたしましたが、平和を祈って戦争する、人間の理性の危うさを感じずにはいられませんでした。

やはり、深く人間を見つめる、根源的に人間存在を問う、そういう視点を持たないかぎり戦争はなくならないのではないでしょうか。