平成27年度明順寺「盂蘭盆会法要」が、7月15日午前10時より勤修されました。連日の酷暑の中、およそ70名の皆さまが出席くださいました。
住職が登高座して「表白文」を拝読。登壇のまま『仏説阿弥陀経』を読誦。その間、皆さまには3台の香炉でお焼香していただきましたが、お経中にお焼香が終えないほどの人数でした。
下高座して、「正信偈・同朋奉讃」のお勤め。「正信偈」の大合唱に驚きと感動を覚えました。
―
勤行後、住職から「公益財団法人 日本宗教連盟」の理事長を兼務することの報告。続いて、人間の「理性と欲望」についてお話しました。
副住職からは、浄土真宗は「釈迦」・「弥陀」の二尊教でありますが、その釈迦には、諸仏、すなわち名もなき念仏者、そして人間は必ず死んでいく有限な存在だということを身をもって教えてくださった先人たちも含まれる…。
自身の聞法の歩み、疑問を率直に話していて聞きやすく、皆さまにも和やかな雰囲気で受けとっていただきました。ご門徒さま方のお育てに深く感謝申し上げます。
―
16日午後6時からは、「新盆合同法要」が営まれました。大雨の予想の中、ご参詣いただきました皆さま、大変ご苦労さまでした。

