「いのちのふれあいゼミナール」開催さる

2015年3月28日、東京2組B班9カ寺が主催する「いのちのふれあいゼミナール」が明順寺を会場に開催されました。参加者51名。明順寺からも10名が参加しました。

初めに勤行。明順寺副住職が調声人を務めました。講師は、水戸・浄安寺住職の星野暁さん。講題は「仏教に自分を学ぶ」でした。

仏教を学ぶということは、自分が仏教知識を学び、自分を高めることではない。入門というように、私が門に入る。すなわち仏教に身を投げ出すことである。講師の話が難しいということをよく耳にするが、それは「仏教に自分を学んでいない」からである。聞けば聞くほど自分が見えてくる。それは如来の眼である。自分で自分を評価してはいけない。このことに私がどうして気づいていったのか、その過程について話をしたい…。

調声をする明順寺副住職
調声をする明順寺副住職
三帰依文をとなえる講師
三帰依文をとなえる講師
開場を埋める大勢の参加者
開場を埋める大勢の参加者