坂東報恩寺住職・坂東性純先生が亡くなられたご命日を期して開催されています。毎回40~50名の方が聴聞にいらっしゃいます。私は、お手伝いに参らせていただいています。
講師は、元同朋大学学長の池田勇諦先生です。『歎異抄』第17条、異義編のお話でした。
異義とは「自見の覚悟」と言われる「私心」のことでありますが、「自身の考え、分別で受け止めれば異義になる。これが歎異抄の基本である」との先生の言葉が深く印象に残りました。
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来年は、3月18日・6月18日・9月18日・11月18日のいずれも午後1時から開催されます。
坂東報恩寺:台東区東上野6-13-13