2013年10月10日、「妙法院門跡」門主・菅原信海大僧正の米寿をお祝いする催しが「ウエスティン都ホテル京都」で開催されました。
出席者約380名。天台宗、学界、早稲田大学、地元京都関係者などが主な出席者だったように思います。
私も、早稲田大学大学院時代に大変お世話になり、その後も何かと親しくしていただき感謝に堪えません。当日は、菅原先生とも握手ができましたし、何より奥さまにもお会いでき、久しぶりの再会に心が弾みました。
先生は「妙法院門跡」の役職を全うしながら、いまだ学術研究に余念がなく、今秋には『神と仏のはざま―家康と天海―』を上梓されています。家康は、なぜ「権現」として祀られたのかを解き明かすものです。
懐かしい大学時代の先生や先輩、同輩の顔も見え、先生の米寿をお祝いしながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。
※「妙法院」は天台宗の門跡寺院の一つで、「三十三間堂」を擁しています。秋には毎年、特別公開が催されます。
