3月28日午前7時より東京プリンスホテルを会場に、公益財団法人「全日本仏教会」が主催する「仏教懇話会朝食会」が開催されました。私も全日本仏教会評議員として出席させていただきました。
これは、伝統仏教界と国会議員との懇談を目的としたもので、当日は衆参あわせて60余名の議員(秘書も含めて)、全日本仏教会関係者約40名が参集いたしました。
午前7時という早朝にもかかわらず、100名からの朝食会にも驚かされましたが、テレビに映る顔も多く、華のあるパーティーとなりました。
私が全日本仏教会の事務総長を務めていたときに起きたのが、保険業法の改正、公益法人制度改革の問題でした。当時、お世話になった国会議員の方々も多くいらっしゃり、懐かしい話で盛り上がりました。
最後は、華厳宗管長・東大寺第220世別当であります北河原公敬・全日本仏教会副会長の「心は工(たくみ)なる画師の如し」と題する法話を国会議員の皆さまと拝聴いたしました。
私たちにの心には仏性がある。種に水をやり、陽にあてて育てるように、私たちの仏性も育ててあげなくてはいけない。仏教を聴聞することが大切だという言葉が印象的でした。
日ごろ政務に追われる国会議員の皆さまにも、すがすがしい朝のひと時を過ごしていただけたのでないかと思います。

