余震が続く中、節電で交通機関が乱れる中、しかも雨でしたが、本堂がほぼ満堂になるほどの大勢の皆さまがご参詣になられました。
勤行の前に住職が挨拶。例年の「彼岸会法要」ですが「東日本大地震犠牲者追悼法要」を兼修する旨を説明し、救援募金への協力を呼びかけました。
法話は、本堂正面に大きなスクリーンを立て、プロジェクターを使って、葬儀についてお話しました。明順寺HPに掲載されている「お寺で家族葬」「家族葬の流れ」「いいお葬式」を写し出しながら具体的説明をしました。
プロジェクターを買いそろえたことで、パソコンを使いこなせないご門徒さまにも、明順寺HPを楽しんでいただくことができました。最後には「いいお葬式」のための提案をさせていただき、洋泉社出版の『日本人のお葬式』(関連書籍のページ参照)に住職が座談で登場していることも披露させていただきました。
ご参詣になられた方から、とても参考になった、考えさせられたとの声が聞こえました。
明順寺住職:齋藤明聖