「夜の寺子屋」明順寺にて開催

「夜の寺子屋」明順寺にて開催

第2回目が明順寺にて開催されました。参加者48名。新たに参加された方もあって、前回と同じ参加者数でした。

今回は、「自分に?マークつけたことがありますか」というテーマで、新井さんにお 話をしていただきました。前半は、親鸞聖人の得度から六角堂参籠までの歩みを『親鸞聖人伝絵』の絵説きをヒントに尋ね、ロマン性豊かな伝説のなかに真実性 があることを感じさせていただきました。後半は、「自分自身を問う」という内容でしたが、ちょっと時間がなくて残念。質問用紙にも多くの質問が寄せられて いました。

私は、「道」という先生の言葉が印象的でした。親鸞聖人は9歳で得度されましたが、おそらく得度しなければならない状況におかれていたのでしょう。でも、 9歳の親鸞聖人は、その事実をきっぱりと受け止められました。ここに、親鸞聖人は自分の人生を「道」、仏道として賜ったのです。あとは、この仏道という 「道」の確かさ、豊さを、生涯、正直に求め続けられたのだと思います。

次回は、近所の「正行寺」さんを会場に開催されます。参加希望の方は、どうぞお申し込みください。

明順寺住職:齋藤明聖

「夜の寺子屋」明順寺にて開催