コロナ禍でのお葬式

現状、コロナ感染防止の観点から、食事をともなう通夜を避け、葬儀のみの一日葬が多くなっています。

葬儀の規模も、最小の人数での執行となっており、5名前後、10名前後がほとんどです。

ただし、その方の社会的立場等によってはこれがあてはまらないこともありますので、その場合には通夜の執行も含めて、どのような葬儀にするかよく相談されてください。

親しい中にも礼儀ありという言葉もありますが、たとえ内々の家族葬であっても、厳粛に丁寧にお勤めしたいものです。

なお、昨今は火葬場、葬儀式場の都合により、葬儀の執行が一週間くらい先になることがよくあります。

通夜の代わりに家族のみにて「枕経」を勤める場合もあります。

葬儀の流れ

1.「葬場勤行」(30分~35分)

2.法話(約5分)

3.お別れ(お花入れ)

4.喪主挨拶

5.出棺

6.火葬場にて「炉前勤行」

7.収骨(合い挟みはせず一人ずつ)

8.葬儀式場に戻り、「還骨・初七日勤行」(10分~15分)

9.お斎(とき)(食事)あり・なし

以上