ロブたん逝く

明順寺の飼い猫として皆さまにかわいがっていただいた、ロバート(愛称ロブたん)が12月2日亡くなりました。18歳でした。

危険な状態になってからの約一週間は点滴で保水。おかげさまで毛づやもよく幸せそうな顔をして、副住職に看取られての最期でした。

皆さまと会うのが楽しみで、よくお座敷や玄関に出てきていたのですが、晩年は住まいでおとなしくしているのが常でした。

「お寺の手帖」でもキャラクターとして活躍していましたが、これで彼の仕事も終えることになります。

18年もいっしょに生活していましたので寂しさはぬぐえませんが、明日、荼毘に伏し、いずれ境内に埋葬したいと思います。

本堂で寝るのが大好きな不思議な猫でした。きっと阿弥陀さまは救いとって下さることでしょう。