『教行信証』は親鸞聖人の主著です。
1956年5月、ときの宮谷法含宗務総長は、親鸞聖人の教えを世界に発信したいとの願いのもと、当時コロンビア大学の客員教授であった鈴木大拙博士(1870~1966)を招聘し、英訳の大事業を委託しました。
鈴木大拙師は、『教行信証』の教巻から証巻までの英訳を果たすも、その出版は没後(1973年)のこととなりました。
このたび、その『英訳 教行信証』を、約40年ぶりに、親鸞仏教センター(真宗大谷派)が改訂、イギリス・オックスフォード大学出版社から発行されました。
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http://books.higashihonganji.or.jp/defaultShop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=13803&dispNo=001002
さっそく購入しました。英文ですので読むことは困難ですが、蔵書として大切にしたいと思います。さらにこの英訳を日本語に翻訳する作業が進められているようで、こちらが楽しみです。