明順寺「盂蘭盆会法要」

明順寺「盂蘭盆会法要」

毎年7月15日に執行しています。梅雨明け宣言がなされる猛暑のなか、平日にもかかわらず大勢の皆さまがお参りにいらっしゃいました。
今回は、講師をお招きすることなく、住職が近況報告をしながら「亡き人との共生」と題してお話させていただきました。
「亡き人を思い出せば、その人は私たちの心の中に生き続ける。誰も思いださなくなったとき、その人は死ぬ」。このような言葉が、仏像ガールのホームページに紹介されていました。そのとおりですね。
もっといえば、亡き人はいつも私たちのことを「ちゃんと生きているか?」と心配して見まもってくれているのだと思います。亡き人に心配されないような生き 方をしていく、これが私たちの使命なのだと思います。亡き人への感謝と報恩です。

明順寺住職:齋藤明聖

明順寺「盂蘭盆会法要」