2022年度「盂蘭盆会法要」つとまる

恒例の年中行事として、7月15日明順寺「盂蘭盆会法要」が、翌16日には「新盆合同法要」が午前10時より執り行われました。

両日ともあいにくの雨模様、しかも急激なコロナ変異株BA_5の感染拡大を受け、全国的に警戒が高まっているなかでの開催となりました。

両日で、出席者約50名。ほぼ例年並みのご参詣でした。

次第は、住職直登壇・焼香・三帰依文・表白・仏説阿弥陀経・短念仏・回向です。皆さまにはお経中にお焼香いただき、密にならないよう順次散会の手立てを講じさせていただきました。

法話は、住職の近況報告。またマスコミで取り扱われている「旧統一教会」について…。

宗教に依存することは危険です。お釈迦さまが言われるように「自らを灯とし、法を灯とする」。すなわち怪しげな亡霊に迷わされない「真の独立者」になること、これが「信心」です。

ご都合で、ご参詣いただけなかった皆さまには、法名を尊前に奉呈しご供養いたしましたことをご報告申し上げ、時節柄、くれぐれもお大事にお過ごし下さるよう念じ申し上げます。

※写真は、「切子灯籠」です。和紙で出来ており、伝統的お盆のお飾りです。