去る２０２１年７月１５日には明順寺「盂蘭盆会法要」を、お盆期間に一番近い１１日の日曜日には「新盆法要」をお勤めしました。いずれも、気温が上がらないうちにと考慮しての午前１０時からの法要開始です。
にわかに新規感染者が１０００人を超えるなか、法要は時間短縮でお勤めし、皆さまには阿弥陀経中にお焼香していただきました。
次第は、住職直登壇・焼香・三帰依文・表白・仏説阿弥陀経・短念仏・回向・法話です。
お盆中、激しい雨になりそうな天気でしたが、両日で５０名ほどの参列者でした。
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身近な大切な人との別れは、私たちに悲しみや苦痛をもたらします。それは、心や身体に不調をきたすこともあるほどです。
しかし、こうした悲しみは、いつか必ず受容され、心の安心をとり戻すことができます。折々の御仏事をとおして亡き人を憶（おも）い、亡き人と出遇（あ）っていくことが大切です。
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法要にご参列いただけず志納金をお送りいただきました皆さまには、お預かりした「法名」を尊前に奉呈してご供養申し上げましたことをご報告申し上げますとともに有難く厚くお礼申し上げます。