去る5月2日、「文京シビックホール」を会場に真宗大谷派 東京教区主催による「親鸞聖人につどう同朋大会」が開催されました。
テーマは、「今、いのちがあなたを生きている―となりの親鸞―」です。
講師は、東京工業大学教授・真宗大谷派教学員の中島岳志 先生です。
先生は、1.親鸞との出あい 2.仏教の核心、親鸞の本質 3.お寺の役割 とお話され、親鸞の「無我の我」、徹底的に人間の理性、合理主義を疑ったすがたを説かれました。
お寺の役割については、死者とともに生きる、亡き人と出あいなおす場所だとの言葉が印象的でした。
連休中にて若干参加者が少なく感じましたが、1000人を超える皆さまが熱心に講義に耳を傾けていらっしゃいました。