責任役員・総代による住職慰労会が開催されました

8月16日午前11時30分より、私、住職が全日本仏教会理事長・日本宗教連盟理事長を退任したことを受けて、明順寺総代の近藤さまの呼びかけで「退任慰労会」を開催してくださいました。当日の出席は、中江責任役員・山口総代・副住職の併せて5名です。あいにく土肥総代は、体調が悪く欠席でした。

会場は、六本木の「国際文化会館」。1952年、公益財団法人国際文化会館は世界の人々との文化交流を通じて国際相互理解の増進を図ることを目的に設立されました。会館の設備は、学術・芸術・経済などさまざまな分野で活躍される方々の活動基地として活用されており、宿泊施設・レストラン・国際会議場・宴会場・図書館などを備えています。中でも、岩崎小彌太がわが国屈指の京都の造園家7代目小川治兵衛に作庭を依頼した庭園は、近代庭園の傑作として知られています。

今回、会員であられる近藤さまのお世話で、会館レストランで楽しいひと時を過ごすことができました。理事長の2年間は、常に全国7万5千の寺院を背中に感じながら活動してまいりましたが、その重責を担わせていただいたことは、私にとりましても極めて貴重なご縁であり、学びの場でありました。

明順寺世話人を初めとする檀信徒の皆さまにも、大いなるご支援を賜りましたこと有難く厚くお礼申し上げます。