「歎異抄講座・総集編」が終了しました

10年に及ぶ「歎異抄講座」が終了し、参加者の要望で「総集編」を全6回を一年にわたり開催してまいりましたが、8月をもって無事終えることができました。

『歎異抄』には卒業はありませんが、次は「正信偈」を学んでいきたいと思います。「正信偈」は、親鸞聖人の主著である『教行信証』に収められているに漢詩です。

親鸞聖人のことばを『歎異抄』で学んだ経過として、今度は聖人が渾身の思いをもって著わした『教行信証』(「正信偈」)を学ぶことは必然の流れといえましょう。

開催にあたっては、門信徒総体の高齢化にも配慮して、土曜日の昼間の開催、開催時間は2時間をめどに計画をしていきたいと考えています。

浄土真宗ってなんだ、といえば、「正信偈」をお勤めをすることに帰着するのではないかと思われます。来年の春から夏を目標に、少し準備期間をいただきまして「正信偈講座」のご案内をさせていただきます。

11年間、ともなる歩みを歩んでくださいました中津先生、参加者の皆さまにありがたく厚くお礼申し上げます。

中津功先生
中津功先生