ご案内のとおり、去る4月16日「日本アーユルヴェーダ・スクール」開校20周年を記念して、クリシュナ校長が日本の皆さまに感謝の意を表したいとの思いから全国で開催されている講座を、光栄にも明順寺でも開催することができました。
クリシュナ校長には、「日本アーユルヴェーダ・スクール」の歴史、アーユルヴェーダの概要、日常の知恵などのお話をスクリーンを駆使して分かりやすくお話いただきました。
参加者、実に70名。間際に欠席となった方々の数、およそ20名。アーユルヴェーダの注目度がうかがえます。
クリシュナ校長は、最後に、自分の存在を超えるような存在に対する敬意と感謝を忘れてはいけない。何事にも感謝の心が大切であるとのお話をいただき、宗教の大切さを教えてくださいました。
よく「お寺は敷居が高い」と批判されますが、どうでしょう。70名もの若い方がいらっしゃることを思うと、興味のあることであれば、お寺の高い敷居も簡単に乗り越えられるものなのですね。
お寺との関わりのないような若い人たちが90分、お寺の本堂に座っていたことは、大切な仏さまとのご縁になったことだと思います。帰りに阿弥陀さまに合掌している参加者の姿が印象的でした。