明順寺「報恩講」、前夜の「帰敬式」が無事執行されました。
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今年の「帰敬式」受式者は4名。美しく灯で飾られた本堂で、おかみそりを受け仏弟子となられました。法話では、明日が保障されたいのちではない、いのちへの深い眼差しを大切にというお話をさせていただきました。
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「報恩講」では、長女の瑶子も出仕。初めて勤行の結讃「如来大悲の恩徳は」を調声しました。参加者から「立派だった」「頑張ってお稽古したのね」という感動と励ましの声をいただきました。
祖父江佳乃さんの「節談説教」も感動的でした。ご自身の幼少期の心の葛藤、そして阿弥陀さまとの出遇い、親鸞聖人の出家得度のお話を、笑いあり、涙あり。張りのある声、よどみない語り口でお話下さいました。まさに芸術の域に達してると言えましょう。
今回は、ご門徒さま以外にも節談説教を聞きに、明順寺ホームページを見ていらした方、近隣のお寺の住職・寺族、新潟のお寺の副住職、昨年ブータンについてお話下さった田中敏恵さん、寺yogaの参加者、マスコミ関係者も来られ、本堂は満堂の賑わい、おときの席も話題が尽きませんでした。
参加者からも、とても素晴らしい報恩講だったとの声を多数いただきました。
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祖父江佳乃さん、宮田さん、左楽師匠、ご参詣の皆さま、ご協賛いただきました皆さま有難うございました。
●お知らせ:来年も祖父江佳乃さんに節談説教を聞かせていただくことになりました!ご期待ください。



