2013年7月20日、産業カウンセラー(大谷派僧侶)・三橋尚伸先生をお招きして「いのちのふれあいゼミナール・プレ講座」を開催いたしました。これは東京2組B班(9か寺)が主催したものです。
会場は、なんと舟の中。屋形舟を貸し切って催されました。総勢42名。明順寺からは8名のかたが参加くださいました。18:00開会挨拶。その後、三橋先生のお話です。
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帰敬式を受けて「法名」をいただいている人たち、その「法名」を使っていますか?「法名」は、浄土への手土産ではありません。今からでも使いましょう。阿弥陀さまは、わが名を称えよと言われているのです。「法名」を名のることによって、その名前を生きることになるのです。
法然上人は、「南無阿弥陀仏 往生之業念仏為本」と言われました。浄土に生まれるためには、念仏を根本として、念仏を最優先しなければならないというのです。信心は、「南無阿弥陀仏」の「南無」にふくまれています。自分ががんばる必要はないのです。
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その後、みんなで懇親の食事会。三橋先生は、丁寧に各テーブルを回って、参加者との対話をしてくださいました。皆さまの楽しそうな笑顔が印象的な勉強会となりました。それにしても海から見る東京は美しいですね。
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ところで、本番の「いのちのふれあいゼミナール」は、10月5日(土)浄林寺様を会場に開催されます。




