去る３月２４日午前７時より東京プリンスホテルにおいて「全日本仏教会 仏教懇話会 懇談朝食会」が開催されました。これは、全日本仏教会と関係のある国会議員とともに、法話を聞くことを目的としたものです。
当日は、田中昭徳・聖観音宗管長（浅草寺中興第２８世貫首）にお越しいただき、「善き出会い」という講題でお話しいただきました。
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浅草寺「伝法院」には、「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう 報いを求めぬよう」という後藤新平の言葉が飾られており、若い時にそれを見て感動を覚えた。これはまさしく菩薩道であり、日本人の心構えではなかろうか。「忘己利他（もうこりた）」という言葉もあるが、慈悲の極みである。お茶の世界では「一期一会」という言葉がある。出会いを真剣に受けとめて人生を学んでいる。
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当日の国会議員の参加者は約５５名でした。
