全日本仏教会「理事会・評議員会」「国会議員仏教懇話会」

全日本仏教会「理事会・評議員会」「国会議員仏教懇話会」

新高輪プリンスホテル「パミール館」において開催されました。

年度が変わって、新役員のもと過年度の事業報告・決算が承認されました。私は、50周年記念 事業の総務部会長として記念事業の概要について報告し、あらためて皆さまへの協力を呼びかけました。

伝統仏教界の社会的存在価値をいかに示すことができる か、これは大きな課題でありますが、記念事業の推進をとおして課題を克服していく道を探っていきたいと思います。

「仏教懇話会」は、全日本仏教会関係国会議員とともに法話を聞く会であります。今回は聖徳宗「法隆寺」大野玄妙管長の「聖徳太子の理想国家」と題する法話 を拝聴いたしました。

大野師は、聖徳太子は国民みんなが善人になることを理想とされ、それには施しの精神、人に安心してもらえる態度や言葉、相手のことを 思いやる心が大切さだとお説きになりました。

その後、和やかに名刺交換や懇談がなされましたが、真宗大谷派関係国会議員「同朋の会」も同じですが、国会議 員がこのように仏法を聴聞する機会が増えていってくれることを期待します。国会議員の参加者は約60名でした。

明順寺住職:齋藤明聖

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