坂東報恩寺(東上野6丁目)は、親鸞聖人の直弟子、性信坊が開基のご旧跡寺院です。親鸞聖人の主著『教行信証』が伝えられていたことで有名です。
内陣は阿弥陀如来と親鸞聖人のお木像が並列していて、この形式をとるのは全国3ヵ寺だけです。聖人のお木像は、聖人ご自身が手を加えられたと言われています。
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毎年の例事として、10月27日・28日と「報恩講」が執り行われます。
27日10:30~日中法要・法話(海法龍先生) 12:00~おとき 13:30~法話(海法龍先生) 14:30~逮夜法要(楽) 17:00~祖徳讃仰の夕べ(金光壽郎先生)
28日8:00~晨朝法要 13:00~法話(小林尚樹先生) 14:30~満日中法要(楽)
27日の逮夜法要では『御伝鈔』が、28日満日中法要では『御俗姓御文』があがります。いずれも楽入りの格式ある法要となります。
(無事、円成しました)
今年は、『御伝鈔』『御俗姓御文』拝読の担当が私となります。皆さまのご参詣をお待ち申し上げます。