来る3月20日(春分の日)午前11時より「彼岸会法要」を厳修いたします。日ごろ放念されている遠いご先祖にまで憶(おも)いをよせて、ご参詣くださいますようご案内申し上げます。
「彼岸会法要」には、得度したばかりの瑶子(法名・釋尼明瑤)も出仕させていただきます。毎週ご指導いただいている声明(しょうみょう)の先生、念速寺・近藤順子師も応援のため出仕してくださる予定です。
ついては、勤行(ごんぎょう)は男性2名、女性2名での混声となります。私も女性と一緒にお勤めするのは初めての経験です。うまく合わせられるか心配もありますが、これからの大谷派宗門のあるべき姿として表現できますよう頑張りたいと思います。
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余興には「シタール奏者」伊藤公朗さんをお招きいたしました。伊藤さんは、外国人として唯一、ヒマラヤの聖者・故ナーダヨギ・D.R.Parvatikar師の教えを受け継ぎ、現在多方面でご活躍しておられます。
「音楽のヨガ・ナーダヨガ」とも称される北インドの古典音楽を、ぜひ皆さまにもご堪能いただきたいと思います。

伊藤公朗さんのサイトはコチラです。http://www.anjalimusic.jp/
瑶子の得度式は、3月7日、京都の東本願寺で執り行われます。皆さまにも末永くおよろしくお願い申し上げます。