第144回:「全日本仏教会理事長任期満了」

去る6月9日、公益財団法人 全日本仏教会「評議員会」が開催され、第32期理事が選出されました。同日「理事会」が開催され、第32期理事長が選出されたことにより、2年間務めさせていただきました第31期理事長の職を退任いたしました。

併せて、公益財団法人 日本宗教連盟「評議員会」が6月27日に開催され、今年度の理事が選出されましたことにより、1年間勤めました理事長を退任いたしました。今年度の理事長は、ただちに文書による理事会をもって選出することになります。

わが国の宗教界、および伝統仏教界を代表するという重責を全うできましたこと、ひとえに多くの皆さまのご支援の賜と、有難く厚くお礼申し上げます。特に明順寺所属のご門徒さまにおかれましては、何かとご迷惑をおかけいたしましたが、体を壊すこともなくその職を満了することができましたこと、誠に仏祖のお徳の顕彰と有難く思うことでございます。

今後、全日本仏教会の理事として、4年間はその立場をもって、全日本仏教会の財団創立60周年記念事業に協力してまいりたいと思います。今後とも、お力添えをいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

明順寺住職:齋藤明聖

全日本仏教会理事長・齋藤明聖(明順寺住職)