全日本仏教会財団創立50周年記念式典・記念講演・祝賀会

全日本仏教会財団創立50周年記念式典・記念講演・祝賀会

記念式典は浄土宗大本山増上寺にて、記念講演は「21世紀仏教の道をたずねて」というテーマで五木寛之氏に、祝賀会は東京プリンスホテルを会場に開催されました。

出席者は、全日本仏教会加盟宗派(58)・都道府県仏教会(36)・各種団体(9)の代表者をはじめとし、日本宗教連盟役員・WFB世界仏教徒連盟執行役 員・各国大使・法曹界・仏教学界・推薦議員・政府代表などなど、約700名。なかでも、曹洞宗・浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・浄土宗・日蓮宗・高野山真 言宗・臨済宗妙心寺派・天台宗・真言宗智山派・真言宗豊山派の10 宗派の門首(門主)や管長、宗務総長が全員出席されたことは、かつてないことであり、壮観そのものでありました。

作家の五木寛之氏には、これからの寺院、仏教界にたいする良き課題をあたえていただいたように思います。

記念事業の統一テーマは「地域の縁、アジアの縁」であり、今秋11月には第40回全日本仏教 徒会議神奈川大会が、来年11月にはWFB世界仏教徒会議日本大会(日本開催は30年ぶり)が浅草で開催されます。

さらに全日本仏教会は、NEXT50に むけて広報を基軸として事業・体制を見直し、本来の使命を全うしていかなければなりません。私も、記念事業実行委員会総務部会長として、関係各位とともに 微力を尽くしたいと思います。

明順寺住職:齋藤明聖

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